「アウトドアと暮らす家」。
そのこだわりは、土間とアイランドキッチン
美しい白亜の外壁をまとった2階建てのモデルハウス。シンプルで洗練された外観を眺めつつ、どこにアウトドアの要素があるのか?と思いながら玄関のドアを開けると、そこには広々とした土間が。
アウトドアはキャンプ用品など、荷物が多いですよね。だから、玄関を広くして趣味の世界を楽しめる土間空間を作りました。
アウトドアの道具はテントや工具などかさばるものが多いから、出し入れを考えると土間は置き場としてちょうどいいです。それから、この空間にはもう1つアウトドアと暮らす家ならではの注目すべきポイントが。
それは、土間に直結した間仕切りのない開放感のあるダイニング。大きなアイランドキッチンは土間に向かい合うように配し、ここからはリビングから土間までがすべて見渡せるようにしています。
昔の土間は荷物を置いたり、人と話したりと多目的の空間でした。これを現代のライフスタイルに合わせ、趣味の空間に。例えば、キャンプ道具の手入れをしたり、家族や仲間とキャンプ飯を楽しんだりするイメージですね。
アウトドア好きな仲間と一緒に、ここで温かい料理を囲みながらワイワイとキャンプ気分を楽しむ――。キッチンから土間を眺めていると、笑顔があふれた家族の和やかな光景が目に浮かぶかと思います。
広い空間づくりは「視点間距離」と「ラインをそろえる」にあり
このモデルハウスは延床で30坪しかありませんが、開放感を味わえるように作っています。ドアは玄関以外にトイレと洗面だけ。リビングもダイニングも2階の部屋に間仕切りがほとんどありません。
部屋と部屋の仕切りは最低限に留め、窓枠もなるべく細くする。また、窓や棚は高さのラインを統一。このように窓の位置と室内のつながりを考えることで、視点間距離を長く取ることができます。実はこれが、開放感のある広い空間づくりのポイントなのです。
視点間距離とは、自分がいるところから視線がぶつかるまでの距離のこと。この距離が長ければ長いほど、空間は広く見えます。
つまり、窓枠を細くしたのは余分なラインを減らすため。また、窓や柱などの高さを統一したのは、奥行きを持たせるため。こうすることで、広く奥行きのある空間が生まれ、家具やソファはより際立って見えるのです。
無駄を削ぎ落した洗練された空間には、実は建築家による緻密に計算とそれを再現する職人の腕が必要なのです。
土間が合ったり、吹き抜けがあるので冬は寒いのでは?と聞かれますが、このモデルハウスはエアコン1台で快適に過ごせます。高性能の断熱材を使用しているから、吹き抜けでも部屋全体が温かいままに保てます。
家という『建物』は単なる箱に過ぎません。そこに暮らす人たちがどのような暮らしを送りたいのかを考え、豊かな空間を創造することが、真の注文住宅だと私たちは考えます。 日々、幸せに生活できる空間であってこそ、建物ははじめて『家』になるんです。
家づくりはパズルじゃない。
弊社の家づくりで特筆すべき点は、空間づくりや顧客の想いを形にする建築家との共創で、間取りありきのプランニングはしません。
「理想の家の答えは、お客さまご自身が持っているんです。だから、私たちはお客さまとの最初のヒアリングに時間をかけます。そこで、いままでどのような家に住んでいたのか、どのようなライフプランをお持ちなのか、そして、どのような家族でどのような幸せを得たいとイメージしているのか、などを聞き出します。そうすると、自然と生活動線が決まり、部屋の配置が決まるんです」
「家づくりはパズルじゃない。だから、最初の段階で聞くべきは部屋の大きさではなく、住む人のライフプランや生活のことなんです。このような段階を積み上げていくからこそ、作りの一つひとつに意味がちゃんとあるんです」と話します。
せっかく建てた家だからこそ、幸せに暮らし続けてほしい。
その想いがあるからこそ、まずはライフプランとマネープランをしっかりと話し合うのだそう。そして、家を建てるための土地探しも行ないます。それから、建てた後のメンテナンスも。
ぜひ、このモデルハウスを内覧してみてください。ご予約をお待ちしています。