Concept豊田工務店の考える「家づくり」とは
日を重ねるたびに
良さを実感する家
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私たちの家づくり
豊かさとは何か?
問い続けた先に、理想の家がある。
「あなたにとって、豊かさとは何ですか?」
私たちがお客様に最初にお尋ねするのが「豊かさ」の定義。
たとえば…
朝、カーテンを開けて朝日が注いだとき
子どもたちの賑やかな声が聞こえてきたとき
自慢の料理を食卓に並べるとき
今日という一日を、満ち溢れた気持ちで締めくくれたとき…。
モノやコトが溢れているこの時代、
「豊かさ」の答えは人それぞれです。
私たちは、お客様一人ひとりの「豊かさ」に向き合い、設計・施工を行います。
そこから生まれる「心地よい暮らし」をつくること。
それが、私たちの考える「デザイン」です。
避暑地に来たみたいだね…
友達の言葉で気づいた
この家の心地よさ
万が一の時も、愛犬とこの家で
不安なく暮らせることが私たちに
とってもっとも大切なこと。
豊かさに向き合い、心地よい暮らしに導くための6つのキーワード
01 建築家 住宅性能の可視化と空間としての快適性
当社の住まいづくりは、住宅性能を熟知した社外の設計事務所との打ち合わせから始まります。いくらデザインや間取りが良くても、夏暑くて冬寒い家では豊かな暮らしはありません。温熱環境・耐震性能、さらに省エネ性能を無視した設計は、プロの設計とは言えないと考えます。住宅性能を熟知した第一線で活躍する建築家が、性能とデザインを両立させながら、お客様の一人ひとりの豊かな暮らしを描くことこそが私たちが大切にする家づくりと言えます。
具体的には、日照シミレーションで隣地スペースからの採光や影の影響を読み解き、建物の形状や配置などの計画の核となるフットプリントで検討。提案プランの日射・遮蔽によるリアル消費エネルギーで光熱費を算出します。
数値化できる住宅性能は最大限可視化し、住まう人が体感できる快適性や空間としての快適性を重要視し、且つ省エネルギー性能にも優れた住宅を設計会社と施工会社(工務店)が協働して実現させます。
02 温熱環境 断熱・気密・換気・パッシブ4つのバランス
近年、高断熱・高気密住宅の普及率が上がってきています。しかしながら、高断熱・高気密だけでは住まいの温熱環境が良くなるとは限りません。
大切なことは、「断熱」「気密」「換気」「パッシブデザイン」の4つの要素をバランス良く備えていくことです。換気性能とパッシブデザインを含めた温熱環境づくりが求められています。
断熱性能 HEAT20 G2+α
夏でも冬でも家中が快適にでなければ楽しい暮らしとは。冬の室内温度が16℃以下とならない空間づくりが目標とし、光熱費のランニングコストを抑えて財布にも優しい快適なライフスタイルを実現するために、HEAT20 G2を超えるUA値0.36(6地域)を取得を提案します。
気密性能 全棟気密測定
どんなに断熱性能が良くても気密性能が低いと、冷気の漏れる冷蔵庫を買っているようなもの。いつも健康な空気の中で暮らすには気密性能を高くし換気性能を上げることが必要です。当社は全棟気密検査を履行し、C値0.4cm² / m²以下の高気密性能を目指しています。
換気・空調 第一種熱交換換気
第一種換気システムによる計量換気。気密性能を上げることで、計画的な換気を促し結露や生活臭を排除します。2時間に1回、家の中の空気を全て入れ替える換気機能で、常に清涼で健康的な室内環境を守ります。
パッシブデザイン
温熱性能を上げるためには、建材の性能を上げるだけでなくパッシブな設計が必要となります。方角を計算した窓の配置計画、軒や庇による夏場の日射遮蔽と冬場の日射取得を考慮した設計が温熱環境に大きく影響を与えます。
03 自然素材 経年変化をロングライフ
床材は、無垢の材料を標準で使用しています。無垢の床材は、コストが高いという印象を持つ方も多いのでは無いでしょうか?しかし当社では、無垢の床材を標準仕様にすることでコストダウンを実現しています。
無垢の床材は傷つきやすいとの話もよく聞きます。反対に傷が絶対つかない素材もありません。傷がついた時に味わいと感じるか、単なる劣化と感じるかは素材の持つ風合いに関係してきます。合板でつくられた床材は、傷がつくと下地の合板が露出します。こうなるとメンテナンスは大変難しいものとなりますが、無垢材はどんなに傷がついても無垢は無垢。どうしても汚れや傷が気になれば、まな板のように削って表面を新しくすることもできるのです。
時が経つにつれて美しさが増していく経年変化を楽しみながら暮らす、良いものを永く使用する「ロングライフ」という考え方を大切にしています。
04 耐震 安心の耐震等級「最高等級3」
当社の建物は建築基準法の1.5倍の強度を持つ「耐震等級3」の耐震性能を備えています。これは、災害時に防災拠点となる消防署や警察署などの建物と同等の耐震レベル。この最高等級の耐震性能を全シリーズにおいて「標準仕様」で実現しています。
従来の木造建築で使われる木造軸組工法の接合部に金物を使うことで高い強度をもたせた木造金物ピン工法を採用することで、大きな吹抜けや柱や壁の少ない大空間を設けることが可能となりました。万が一、住宅が全壊した場合、建替え費用の一部を最高2,000万円する倒壊補償は耐震に対する当社の自信を表したものです。
05 資金計画・土地探し 人生の3大支出をシミュレーション。
マイホームの予算を考えるとき、単純に年収や現在の家賃から計算して、いくらなら払える、といった返済計画では、ローンの金利が上がったり、家計の支出に変化が起きた瞬間に破綻してしまいます。一生涯の家計の収支、つまりライフプラン全体を見つめ直し、老後まで見据えた資金計画を立案することが大切です。
当社では、人生の3大支出「住居費」「教育費」「老後費」をFPソフトでシミュレーションし、「土地費用+建築費用」をベースに、諸経費や今後のライフイベント、年間の光熱費(生涯支出)、新生活に必要な総額までも考慮した精度の高い資金計画で、お客様の適正予算をご提案します。
土地探しにおいて重要なのが、希望の建物が実現できる敷地であるかという判断と、その土地を購入した場合に実際のどのくらいの費用が掛かるかの見積もりです。申請費用や造成費用など、建築士によるアドバイスで資金計画に沿った土地購入の検討を進めることが可能です。
06 アフターメンテナンス・補償
当社では、家づくりの期間だけでなく、お引渡しからが本当のお付き合いと考えています。施工エリアはできる限り1時間以内の地域とし、お客様にいつでも直ぐに寄り添えることを大切にしています。お引渡し3か月目から9年7か月目までの定期点検に限らず、お客様とはオンラインのChatアプリで常時コミュニケーションが取れるので、クロスの交換からライフスタイルの変化に応じたリノベーションまで、いつでも気軽にご相談いただくことが可能です。
また、地震の揺れが原因で建てた住宅が全壊した場合、建替え費用の一部を最高2,000万円まで負担する「耐震補償」や最長60年の地盤補償など、万が一の際の補償も充実しています。